人類のエネルギー問題を解決するともいわれる「核融合発電」を実現させるため、2020年の完成に向け世界最先端の大型実験装置「JT-60SA」(茨城県那珂市)の建設が大詰めを迎えている。日本は核融合の技術で世界をリードしており、フランスを舞台に国際協力で進む「ITER(イーター)」計画とも協調することで、今世紀半ばの技術確立に向けた貢献が期待される。
1グラムの気体が石油8トン分に
核融合とは、水素のような軽い原子核どうしが融合し、ヘリウムのようなより重い原子核に変身する現象だ。このとき、アインシュタインの質量とエネルギーに関する公式により、膨大なエネルギーが生じる。
例えば水素の仲間である「重水素」と「三重水素」を計1グラム用意して核融合させただけでも、石油約8トン分ものエネルギーが発生する。核融合発電は、このエネルギーで加熱した水で、タービンを回して電気を作るイメージだ。重水素と三重水素は海水を通じて手に入り、枯渇の心配がない。
核融合反応は太陽の内部でも起きているため、核融合発電は“地上の太陽”ともいわれる。
続きはソースで
https://www.sankei.com/life/news/190120/lif1901200005-n1.html
https://www.sankei.com/life/news/190120/lif1901200005-n2.html
https://www.sankei.com/life/news/190120/lif1901200005-n3.html
1.安全性
・核融合炉ではトリチウムを使うが、半減期が14年であり、使用済み燃料の保管期間100年程度と現実的。使用後は水になる。
・数年分の燃料を搭載しながら動く原子炉とちがい、核融合炉は燃料を生産しながら動くので炉内の燃料は1日で使い切る程度のエネルギーしか持たない
・そもそも核融合炉の条件は超高温・高真空と厳しく、何かトラブルがあれば反応はすぐに消えてしまう。よって暴走できない
・炉心は空洞なので炉心融解など起きない
・高レベル放射性廃棄物が原子炉ほど出てこない
2.資源
・エネルギー源は重水素とトリチウムだが、重水素は水から半永久的に取れる。リチウムは有限だが、海水から採取する案もあり、その場合半永久的に取れる。
・エネルギー源が海水なので国際的に色々と楽。
3.能力
・安定した電力供給が可能であり、出力も大きいため、原発や火力の代替案として期待できる
今の原発は核融合炉による発電が可能になるまでのつなぎということで全て再稼働させよつ
世界にアピールしたいなら日本では電気代無料くらいじゃないとインパクトないよな。
すごいエネルギーロスだろ。太陽光パネルだけだろ?
そこら辺画期的なのって。
だよな
究極パワー核融合まで行っときながらそれでお湯を沸かすって・・・
けど多分学者は核融合出来たらそれでお湯沸かそうだなんて思ってないよ
そう信じたい
発電所で発生したお湯を有効活用すれば、実はエネルギーロスが一番少ない
ロシアは、発生した湯で地域暖房に使っている
温泉施設に使っている国もある
実用化にはまだまだ基礎材料の研究が必要だろうな
原発反対論者が怒り狂いそう。
お湯沸かす、蒸気機関でしかない
原子炉の高温ガス炉はお湯沸かさないな、ヘリウムガス使う
迷惑
建設コストとバックエンドコストと稼働コスト、燃料費は安いのが救い?
実現できれば人類の栄華は確定する
無尽蔵なエネルギーで宇宙時代の始まりだ
実現できなければ人類は宇宙へ出れない
原始時代へ逆戻り
誕生するかしないかだ
回りにブランケットっていう放射線を受け止める壁を作り、中にヘリウムガスを通して冷却
高温になったヘリウムガスでお湯を沸かしてタービンを回して発電
これは宇宙の法則により始めから決まっている
需要は航空燃料程度か。
ってか2020年に実用化ってまじかな
核融合が実用化されたら原油の値段は5分の1くらいになるのかな
完成は実用化じゃない…